「RSSフィードは音楽の無料提供と同じではないか?」というRSS=Free Music論

via RSS and Giving Away Music - What’s The Difference?
Mashableで興味深いエントリが挙っていました。
曰く、『無料でRSSを提供することは、無料で音楽を提供することと同じではないか?』というRSS=Free Music論。
ブログを書いている人は大抵自分のコンテンツをRSSという形で自発的に無料で誰かに提供しています。この「自分のコンテンツを自発的に誰かに配る」という点が、ネット等を介して無料で音楽を提供する行為と同じと言っているのだと思います。最近ではPrince、Radiohead、Nine Inch Nails等のアーティストが無料あるいは非常に低価格でアルバムを提供して話題になりましたね。
エントリでは、
私たちがそれ(RSS配信)をするのはなぜか? どうして自分のフィードをプロモートするのか? RSSの購読者数が増えるとなぜ嬉しいのか? なぜならRSS配信が自分達のコンテンツを見てもらえる優れた方法であることを私たちが知っているからだ。そしてつまるところ、それがトラフィックを得るための優れた方法であり、インターネットにおけるトラフィックは、簡単に言えば、お金になるのだ。
と述べられており、RSS配信を無料の音楽提供と考えれば、トラフィックを得ることはライブへの集客といったところでしょうか。ちょうど最近のPrinceのビジネスモデルがこの考えそのままですね。
(参考)On Off and Beyond: 著作権保護よりライブで稼ぐ、というビジネスモデル
RSS配信で得られるお金は現状では広告やアフィリエイトによる収入くらいしかないでしょうが、そのうち「アーティストグッズ」的なもので儲ける人も出てくるのでしょうか。有名ブログのロゴ入りTシャツとか。
RSS=Free Musicの方程式にもう少し乗っかって考えると、RSSリーダはiTunesのような音楽プレイヤーと同じようなもの、と言えなくもないですかね。大きな違いは、音楽は基本的には自分のPCなどに蓄積しておくものですけど、RSSリーダではエントリは見たら終わりで蓄積されないという点かなぁ。どうしても残したい場合はソーシャルブックマークなどを利用する、と。
iTunesのメタファーで考えれば、お気に入りのエントリを集めた「プレイリスト」的なものや、それを誰かと共有する仕組み(SBMがそれっぽいですかね)、はたまたLast.fmのように自分の読んだエントリの履歴をもとにしてオススメのブログやエントリを教えてくれるサービスとか、そういったものがあると面白そうかなぁ。
もうちょっとRSS=Free Music論について深く考えてみたいところ。
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