世界遺産の屋久島へ、縄文杉に会いに行ってきた
先日の連休を利用して、世界遺産であるところの屋久島へ行ってきました。
主な目的は推定樹齢7200年と言われる縄文杉に会いに行くこと。
旅の行程と縄文杉に出会うまでの道のり、その他諸々を纏めてみたいと思います。
今回の経路は
羽田 → (飛行機)→ 鹿児島 → (フェリー) → 屋久島
という流れ。
フェリーは船酔いが心配でしたが案外と大丈夫でした。

↑こちらがそのフェリー。想像してたよりもこじんまりしてた印象。
縄文杉までの道のり
今回は荒川登山道というコースを歩いて行きました。
往復で8〜10時間かかるコースです。
縄文杉に行くまでに、ウィルソン株や大王杉、夫婦杉などの見所が多いのが楽しかったですね。
登山の準備物
<持っていった物>
- バックパック(登山用ではない普通の物)
- 登山靴
- レインウェア(上下ともゴアテックス)
- ビニール袋
- Tシャツ
- タオル
- 飴とチョコレート(体力回復用に)
- ペットボトル(500mlを2本)
- お弁当(朝、昼)
<今回は持っていかなかったけど、持っていれば良さそうなもの>
- 手袋(山道は意外と険しいので手を使うことがしばしば)
- ヘッドライト(朝早くに登るのであると便利、でもすぐに夜が明けるけど)
- ティッシュペーパー(山中にはトイレは少ないので)
いざ出発

AM6:00頃に荒川登山口を出発。前の晩によく寝ておかないと相当キツいのではないかと。
序盤はトロッコ道

出発してしばらくはトロッコ道をひたすら歩きます。
その昔に伐採した杉を運ぶために敷設されたとのことで、どうやら現在も使用されたことがあるような痕跡が。

途中にはこんな橋を渡ることも少なくないです。


トロッコ道の横には巨大な杉の木の切り株がいくつも。



ただひたすらに、レールの上を歩いて行くのは結構疲れます。。
山道を抜けると、そこにはウィルソン株が
トロッコ道が歩き終えると今度は山道を登って行きます。
30分ほど山道を歩くと現れるのが『ウィルソン株』と呼ばれる杉の巨大な切り株。

黒い四角の後ろにあるのがウィルソン株です。四角部分には人物が写っていまして、それと比較しても切り株の大きさが見て取れるのではないでしょうか。


切り株の中は空洞になっており、その広さはなんと十畳ほどもあるそうな。大人が数人入っても十分なスペースがありました。
また切り株に入って右後方から上を見上げると、上の写真右のようにハート形に穴が空いて見えるのも面白いですね。
さらに進んで大王杉と夫婦杉
ウィルソン株を通り過ぎてさらに険しい山道(一応階段とかは用意されてますが)を進んで行くと、大王杉や夫婦杉といった変わった杉に出会えます。

推定樹齢3000年の大王杉。大王の風格が伝わってくるようです。

杉の木同士が手をつないでいるかのような夫婦杉。微笑ましい光景です。
そしていよいよ縄文杉に出会った
ここまで来るとかなりの疲労でフラフラ状態。体に鞭打って山道を登って行くと、
ついに縄文杉に到着しました。ここまで約5時間、長かったー。

推定樹齢7200年。大王杉の倍以上も年上。その風体からして森の王者といったところでしょうか。


また人物が左写真の四角に写っているわけですが、どうでしょうか、縄文杉の大きさが伝わってきますか。
なんだかじっと見ていると縄文杉に顔っぽい模様が見えてくるようです。


縄文杉の近くには写真右のような奇怪な形の杉も。
日頃運動不足な体には決して楽とは言えない山登りでしたが、縄文杉を目の当たりにしてはその疲れも忘れてしまうほどの感動と達成感がありましたね。おかげで精神的にも元気になり、夢中で写真を撮ってました。
下山する時には屋久鹿が

下山途中には屋久鹿が何度か現れました。人間を全く警戒していない様子でとても可愛らしかったです。
こんなに間近に鹿を見る機会ってそうそうないなぁ。

そして無事に下山
PM16:00、無事にスタート地点の荒川登山口へ下山しました。
途中の休憩を含めて10時間余り。これほど疲れたのは富士山登山以来かなぁ。
その分、とても多くの感動を得られましたね。杉は良いですね、杉は。
屋久島の滝
縄文杉以外には、屋久島に数ある滝の中から『千尋の滝』『大川の滝』へ行ってきました。
まずは『千尋の滝』(せんぴろのたき、と呼ぶそうです)。

落差約60m。滝の向かって左側には巨大な花崗岩の一枚岩がそびえ立ち、V字型の谷に流れ込む滝が印象的でした。


滝の近くまでは行けないのですが、駐車場から歩いて2分ほどで展望台に行けるのは便利でいいですね。機会があれば間近で見てみたいなぁ。
そして日本の滝百選にも選ばれている『大川の滝』(おおこのたき、と呼ぶそうです)。

落差88mの大迫力な滝。水量が多いと滝の本数が2本になるそうで、この日は運悪く前日の晴れのおかげで滝の数は1本のみでした。




屋久島旅行の感想など
- 縄文杉に出会うまでの道のりは長いけど、感動はそれを上回る
- 途中の山道で飲んだ川の水(わき水?)が最高に美味しかった
- 山道を譲り合ったり、疲れてる人には声をかけてくれたり、一緒に行った友人が置き忘れた弁当をわざわざ届けてくれたり、人の温かさに触れた気がする
- 鹿がかわいい
- 鹿と猿が道路を占領してるのには驚いた
- しかも自動車をまったく恐れない、ので、こちらが逆にハラハラする
- 島は魚が美味しかった
- 夜は星が綺麗だった
- また屋久島に行く機会があれば、今度は白谷雲水峡に行ってみたい

↑道路でのんびり毛繕いする猿たちとこちらを気にする鹿の図。
こんな風景が当たり前に出てくるのも屋久島の魅力の一つですかね。
屋久島の写真など
こちらに少しずつアップしていますので、よろしかったらご覧ください。
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