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ニコニコ動画生放送イベントの番組に何を観たか、あるいは何を観たかったか

Posted in life, web by starocker on 2009年 7月 31日

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昨日、ニコニコ動画にて「夏だ!祭りだ!コメントだ!ニコニコ動画12時間ぶっ通し生放送」と題しての生放送イベントがありましたね。流石に平日のお昼スタートとなれば最初から観ること能わずでしたが、何とかメインコンテンツの一つと思われる『浜田雅功司会のバラエティ番組』(←正式名称忘れた。。)を観ることができました。

で、せっかくなのでこの番組を観ての感想等を書いてみたいと思います。

まず番組の第一印象は

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↑とTwitterでつぶやいた通り、ダウンタウンDXっぽいなと。ここ何年かダウンタウンDXを観てないので現在の番組構成は知らないですけど、記憶の中にあるダウンタウンDXを規模縮小した感じに思えました。

なんと言うか、ある種の『既視感』を覚えましたね。

番組が始まってからの印象

今回の番組は、TVでは公表し辛い内容のエピソードを各自が発表していく、というスタイルで、正直、ここでもまた『既視感』を拭えませんでした。

司会が居て、ゲストが何人か並んでて、各人の面白エピソードを発表して、はい次の人、というスタイルは、最早TVの王道スタイルの一つじゃないのかなぁ。さんまさんの番組とかね。

果たしてこの王道スタイルをニコニコ動画でも採用する必要があったのかなと。

番組が進むにつれて

恐らく、本番組の目玉は「地上波では言えない過激なことを、ネットではガンガン言っていくよ!」的なエピソードなんだと思いますが、個人的には地上波で言えないような内容はネット上でも言えない(言い辛い)と思っているので、TVとの内容的な差異はそれほど大きくなかったんじゃないかなと。

それよりも、番組が進むにつれて「あれ、おかしいな?」と思ったのが、芸能人側と視聴者側の距離が一向に縮まらない点でした。

今回、ニコニコ動画というシステムを使っての生放送ということで、何かしらニコニコ動画でしかできない仕掛けでもって、新しい視聴者参加型番組になるんじゃないかなと期待してたんですけど、ブラウザの向こうの人たちからの絡みと言えば陣内さんが時折突っ込みを入れてくれる程度。あとはちょくちょく各エピソードの終わりにコメントに目を向けてくれるくらい?

これって、スタジオで番組収録してて、観客が出演者に何か声をかけるのとほとんど同じなんじゃないかなぁ。(『明石家電視台』の雰囲気? むしろそっちの方が距離は近いかなぁ)

せっかくニコニコ動画という素晴らしいシステムを持っているのに、従来のTVの枠組みからほとんど抜け出せていない番組構成を観てて、果たして今回これをこの場でする必要ってあったのかなと。TVで生放送特番やった方がより豪華で完成度高い番組になったんじゃないかなと。

この番組に何を見たのか

結局、従来のTV番組をそのまま観ていたなぁ、というのが感想ですかね。

番組の完成度という点ではTV番組のそれとは比べ物にならなかったかなぁ。(途中参加の芸人が、ずっとカメラに尻向けたままとかねぇ。。)

もちろん各自のエピソードは面白かったものもありました。(とは言え、苦笑いが7割くらいでしたね、個人的に)

でもそういう面白さは今回は求めてなかったなぁと。

ではこの番組に何を見たかったのかと言えば

抽象的な言い方になっちゃいますが、『従来のTVではできない、ニコニコ動画でしかできない番組』ですかね。

せっかく画期的なシステムを持ち合わせているのに、今回はそれを上手く活用できていなかったのではないでしょうか。番組途中で何かしらのアンケートをしてくれるだけでも随分と印象が変わってたかな。

従来のTV番組の構成・枠組みを取っ払った、視聴者も一緒になって番組を作る/参加するという雰囲気が欲しかったですね。

もしまたこういったイベントがあるのでしたら、ぜひ『ニコニコ動画ならでは』の番組を作って欲しいなぁ。


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