『Pacemaker』の基本操作 〜音流し編〜
『Pacemaker』の基本操作 〜曲探し編〜 - sta la sta
に引き続き、今度は選択した曲の再生についてです。
基本操作としては、チャンネル1または2のどちらに割り当てた曲を再生するかを↓の選択ボタン(中央の2つのボタン)で選び、その下にある再生ボタンを押せばプレイ開始です。

選択ボタンと再生ボタンの真ん中にある横長のタッチパッドはいわゆるクロスフェーダー。両チャンネルの音量バランスを制御してフェードイン/アウトしたり、、、ですね。
よく見るとクロスフェーダー上に丸(インジケータ)がいくつか並んでて、そのうち2つが光っているのが確認できると思います。
これは一方がLINE OUT用、もう一方がヘッドフォン用クロスフェーダーのつまみの位置を示してまして、それぞれの出力を別々のバランスに設定するためのものですね。これはDJするなら必須の機能ですね。
インジケータの数は15個で、両端からちょうど8個目が中央になります。曲をフェードインするときに8小節かけてインジケータを中央や端に持っていけるように、なんですかね?

こちら↓は再生中のモニター画面。
上部に各チャンネルで再生中の音楽のBPMが表示されます。値は再生中にPacemaker側で自動解析されてリアルタイムに更新されます。つまりは再生中に結構変動するということで、あくまで参考値と考えた方がよいのかも。
その下の%表示はBPM調整値で、表示の通り0.01%単位で再生中の音楽のBPMを変更できます。BPMの変更はもちろん下部の丸いタッチパッドで。
BPM調整やフィルタは選択中のチャンネルのみに影響します。↓ではより明るく表示されてる右のチャンネル2を選択中。

次に流す曲の再生位置(キューポイント)を変更するには、再生ボタンを押して一時停止し、その横のキューボタンを押してキューポイントを設定します↓。
一時停止中は停止箇所を起点に短いループ状態になるので、早送り・巻き戻しをしてキューポイントを微調整できます。調整を確認するときはキューボタンを押してキューポイントから曲を再生。

曲の再生の基本操作についてはこんな感じですね。
さらに再生中の曲にフィルタをかけたり、EQを変更したり、ループを設定したり、といったことができるんですが、これらは実際に見て聴いて触ってもらうのが一番分かりやすいでしょうね。
こちらの石橋楽器さんのデモムービーは基本操作やフィルタ操作などを網羅されててとても参考になると思います。
『Pacemaker』の基本操作 〜曲探し編〜
なにぶん『Pacemaker』の操作は初めてなもので、基本の操作から一つずつチェックしていきたいと思います。
まずはDJプレイでの基本中の基本、選曲操作について。
1. 下部の丸いタッチパッドをダブルタップ
選曲モードを呼び出すには、ボディ下部の丸いタッチパッドをダブルタップ(素早く2回叩く動作)します。
するとこのように選曲画面が表示されます。

曲は縦方向にリスト表示されますので、タッチパッド上を指で上下に触ることでリストを移動して曲を選択します。
iPodのようにタッチパッドの端に沿って円を描くように指を動かしてもOKですが、あくまでも上下方向の動きに反応するようで、円を描くとリストを上下に行ったり来たりするだけで、ずっとリストダウン/アップさせることはできないですね。
『Pacemaker』は120GBのHDDを搭載してますので、曲を大量に入れてる場合は真面目にリストをたどって曲を選ぶのはまず無理ですかね。そういう場合はどうするかというと、
2. フィルタリングを設定して候補を絞る
曲の選択時にフィルタリングをかけて候補を絞ることができます。
選曲モード時に『Pacemaker』本体横のボタン↓を上に押し上げると

こんな風に「ジャンル」選択画面が表示されます。タッチパッドの上下でジャンルを選択し、さらにタッチパッドで指を左に動かすと選択したジャンルのアーティスト一覧が表示されますので、選曲したいアーティストをピンポイントで選択できます。

またフィルタリングにはBPM選択もありますので、今流している曲と同じようなBPMの曲を探して選ぶのも簡単にできます。ここで表示されるBPMは『Pacemaker Editor』で自動解析した情報をもとにしているようです。

フィルタリングを設定できたら本体横ボタンを元に戻して再び選曲画面へ。フィルタリングのおかげで表示される曲数が絞られています。
3. 曲を左右のチャンネルに割り当てる
曲を選んだらあとはチャンネル1または2へ割り当てるのみ。
『Pacemaker』はチャンネル1が左、2が右として設定されてますので、チャンネル1に割り当てたいときはタッチパッドで指を左に動かします。チャンネル2の場合は右方向ですね。
図に描くとこんな感じです。

まとめ
『Pacemaker』に入れている曲数が増えるに従って、流したい曲を素早く見つけれるかが重要になりそうです。
そのためにもフィルタリングによる選曲はきっちりマスターしておかねば。特にBPMによる選曲は他のミュージックプレイヤーにはなかなか無い機能なので、何度も試してみてその感触を掴んでおきたいですね。
DJシステム『Pacemaker』をはじめて触ってみての簡単な感想

ポケットサイズのDJシステム『Pacemaker』をはじめて触ってみての感想を簡単にまとめてみます。
より詳細な説明や感想はまた別の機会にでも。
デザイン

大きすぎず、小さすぎず、まさに「手のひらにおさまる」サイズ。黒を基調としている点も個人的にツボですね。
片手で『Pacemaker』を保持して、空いた方の手で選曲などの操作をするようにデザインされてるようです。
iPodの操作に慣れてる人なら特に違和感無く楽しめるのではないかと思いました。
操作性

『Pacemaker』を操作するには上の赤丸8つと直線1本で示したボタンとタッチパッドを使用します。
「デザイン」でも触れましたが、基本的には片手で保持してもう一方の手でこれらのボタン等を操作します。
タッチパッドの操作については、まずパッドの反応は申し分ないですね。タッチパッドは下部の丸いヤツと中央の横一文字の2つあり、どちらも指の動きにスムーズに反応してくれました。操作がもたつく、といったことはありませんでした。
またその他の各ボタンは結構固めなため、強く押さないと反応してくれません。逆に言えば、ちょっと手が触れたときの誤動作を防いでくれるわけで、これは固めの設定で正解だと思いました。
あと画面の視認性も特に問題なかったです。試しに部屋の明かりを消して操作してみましたが、画面の文字ははっきり認識できました。それに各ボタンに描かれてるマークと中央のタッチパッドのフィーダー部分が光っているため、暗いところでも安心して操作できそうです。
機能性
『Pacemaker』ではEQやアイソレーター、ReverbにEchoといったフィルタをかけることができます。
これらの操作はすべて下部の丸いタッチパッドを使って実行するのですが、フィルタのかけ具合も結構細かく微調整ができますね。機材のツマミをまわすのに比べればちょっと慣れが必要そうですけど。
音声出力はラインアウトとヘッドフォンアウトの2つで、ヘッドフォンにどちらのチャンネルの音楽を流すかも中央のタッチパッドで微調整が可能です。チャンネル1をラインアウトで流しつつ、チャンネル2に割り当てた音楽をヘッドフォンアウトで聴きながらBPMを調整する、といった基本操作も簡単にできます。
ただ、私個人はDJをやったことあるはずも無く、クラブで流れる音楽のように2つの曲をうまいこと繋ぐためにはまだまだ修行が必要ですね。。きっとDJプレイに慣れてる方なら『Pacemaker』でも同じようにプレイできるのでは。
また『Pacemaker』は普通のミュージックプレイヤーとして使える機能(プレイ・モード)も備えているので、普段持ち歩くときはミュージックプレイヤーとして使用して、急なDJの頼み事(があるかどうかは別として)の際にはミックス・モードに切り替える、といった使い方もできるみたいです。ちなみに両モードの違いは、プレイ・モード時にはミックスに必要な機能が使用不可となり、その分だけ節電になるのでバッテリーの持ち時間が2~3倍くらい伸びる、とのこと。
総じて
普段聴いている音楽にフィルターをかけたり、次にかける音楽を考えて繋げてみたり、今までとは違った音楽の楽しみ方に出会えてとても新鮮ですね。これは楽しいです。
音楽を聴くときは、多くの場合なにかの作業のBGMとして聴いていることが多かったので、「音楽を聴く(流す)こと」そのものをメインにする体験は初めてに近いのではないかなぁ。
まだまだ触り始めたばかりで思い通りのプレイは出来てませんが、著名なDJのミックスCDを聴いたり、書籍やネットの情報でDJのプレイについて学んだりしつつ、はやく自分なりのミックスを流せるようになりたいですね。オススメのミックスCDがありましたらぜひ教えてください。
脳をリラックスさせたり覚醒させたりするサウンドを流してくれる『I Dose』
効果がどのくらいあるか未知数だけど面白そうなのでご紹介。
『I Dose』では脳をリラックスさせたり覚醒させたりする「バイノーラル・ビート」と呼ばれるサウンドを提供している。
説明によると「バイノーラル・ビート」とは、左右の耳に微妙に異なる周波数の音(例えば右耳に230Hz、左耳に240Hz)を聴かせると脳内でその差の周波数の音(この例では10Hz)が作られる現象発生させるためのサウンドらしい。Amazonで調べてみると、同じ技術を使ったCDもいくつか売られているようだ。
こちらの『I Dose』では↓のように各シチュエーションで聴くといいサウンドを11種類用意してくれている。

試しに「Relaxation」を聴いてみたところ、基本的には波のザザァーという音が鳴ってて、そのバックに「バイノーラル・ビート」の音と思われる電子音が鳴っていた。波の音を聴くだけでもなんかリラックスできたような気がしないでも無い。
実際どこまで効果があるのか専門家でないのでよく分からないけど、ちょっと興味がある方はCDを買う前にまず『I Dose』を試してみては。なおサウンドを聴くときはヘッドフォンが必要とのことなのでご注意。(ヘッドフォン無しでも効果があるかどうかは知らないけど)
ポケットサイズのDJシステム『Pacemaker』が我が家にやってきた。

iPhone 3Gの発売が日本中を沸かせていた裏で、同じ日に別のポータブルデバイスが日本で発売されました。
それがポケットサイズのDJシステム『Pacemaker』。
『Pacemaker』はその小さなボディにターンテーブル2つとミキサー1つを備えたDJシステムで、これ一つでいつでもどこでもDJプレイが楽しめるというもの。
(参考記事)
- [CES2008]ポケットサイズのDJシステム一式:「Pacemaker」(動画) : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ
- Pacemaker ペースメーカー - ポケットサイズDJシステム - 日本語オフィシャルサイト News
私はiPhoneにはあまり惹かれなかったですけど(iPod touchがあるしね)、『Pacemaker』は初めて知ったときからずっと興味があって、欲しいなぁと思ったときにはもう購入してました。超スピードだとかそんなチャチな(ry
で、本日その『Pacemaker』が届きまして、本体のデザインは予め写真で見てたので当然知ってましたが、その箱や内装のデザインもかなり素敵な一品ですね。
まずは箱。黒い直方体です。これが意外と大きい箱で、

ペットボトルと並べるとこんな感じ。およそペットボトル2本分の長さです。

箱の裏側には『Pacemaker』からのメッセージが。『Let’s mix.』

箱の内装はこんな感じに黒い箱でみっちりと詰まっています。渋くてカッコいい。各箱には付属品が入っています。


こちらが『Pacemaker』本体。手のひらにすっぽり収まるサイズ。iPod touchと比べると『Pacemaker』の方がちょっと長いですね。


付属品の箱にも仕掛けがありまして、箱を開けると蓋の内側にこれまた『Pacemaker』からのメッセージが。メッセージは箱ごとに違いますし、同じ箱でも上下の裏蓋で違うメッセージになってます。

『YOU WILL BRING SUNSHINE INTO SOMEONE’S LIFE.』いい言葉ですねぇ。

クイックガイドはこんな感じ。

音楽ファイルの転送には『Pacemaker Editor』という専用のツールを使います。『Pacemaker Editor』自体はフリーウェアなのでどなたでもダウンロードして簡単なミックスを作成することができます。
『Pacemaker Editor』にファイルをドロップすると自動的にBPM解析が始まります。『Pacemaker』に音楽を転送するにはこの解析が終了している必要があるようです。また日本語タイトルの楽曲でも文字化けはありませんでした。


ただし、DRM付きの音楽ファイルは転送不可のようで、『Pacemaker Editor』へのファイルドロップもできませでした。。iTunes Storeで購入した音楽の一部が使えないわけで、これはちょっとショック。。
そんなこんなで転送が完了。ちゃんと日本語タイトルも表示されていますね。良かった良かった。

というわけで、これからしばらくは『Pacemaker』を遊び倒します!なんならiPod代わりに持ち歩いてもいいくらいに!
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